2007年8月19日(日)
8月7日ドゥラスノ県を訪問した。ウルグアイには全部で19県あるが、ドゥラスノ県はモンテビデオから北へ約200km。ウルグアイのほぼ中央に位置している。
ドゥラスノ(Durazno)とは、スペイン語で桃を意味する。スペイン人がやってきたころ、この地には桃が多かったからだというが、今はあまりない。
牧畜業と林業が主産業。人口約6万人、牛82万頭、羊81万頭。植林面積は約3万8,000ヘクタール。
南半球で唯一のチョウザメの養殖をしており、キャビアを欧州、中南米諸国に輸出している。ロシアでチョウザメの肉とキャビアの90%を生産しているが、ロシアでチョウザメが絶滅の危機に瀕した場合に備え、世界のどこか適したところでチョウザメを養殖しようということで、人工衛星を使って調査した結果、ウルグアイの中央部が最適地ということになったという。ドルラスノ県の西部にあるバイゴリアというところで養殖されている。欧州ではキャビアは1回しかとれないが、ここでは2回とれるという。
ビダリン知事は、バイゴリアというところは、スイスのような風光明媚なところであり、日本人の年金生活者などが過ごすところとして素晴らしいと思うと言っていた。
驚いたことにここは、さまざまな文化行事が盛んである。カリブ音楽祭には6万人、カーニバルにも6万人、フォルクローレ祭には12万人、ロックフェスティバルには36万人が世界各国から集まるという。この他、パントマイム、火祭、羊肉祭り、植林フェスティバルなど。
プラタナスの並木道がありこちにある。2万2千本あるという。
ここは、今年5月河川氾濫で浸水被害があったところであり、日本から緊急物資援助を行った。ビダリン知事は、市内にある公園の一つを日本公園と名付けるという。
ビダリン知事は、国民党の大統領候補の一人として注目を集めている人である。
音楽小学校では、日本のシニアボランティアの指導のもと、日本語の歌を歌っていた。

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